発展途上

原稿用紙n枚分

最近触ったメガシンカ雑感(S14)

 

リザードンY

有利マッチでは脳死で技を押しているだけで圧倒することができるが、その代わり見た目以上に出しどころがない。

よく考えないで型を決めると一切選出できないポケモンと化す。

ケアするべきか微妙なラインの岩技やら何やらに目隠しすれば無理やり出せなくもないが、そういう運用をするくらいなら使わない方がマシ。

選出圧力が良くも悪くも強烈。相手の選出パターンから逆算して型と取り巻きを調整し、全てのピースが噛み合ったときにコイツの真価が発揮されるんだと思う。

構築難易度が他のメガの比じゃない程に高い。

 

メタグロス

出せない相手にはとことん出せないけど、気持ちよく選出できる相手には無類の刺さり方を見せる。

そういう面ではリザードンと似た何かを感じるが、こちらは耐性と命中が優秀な分役割対象に対しての貢献度が確約されている。

グロスが不利対面と感じるポケモンの圧力がヤバい(ヒトム、ガルド、リザなど)ので、そもそもそういう相手には出さない前提で他を蹂躙する運用が適していると思う。

マンダと対面させて裏のガルドに地震を打つみたいな使い方は個人的には無し、マンダガルドくらいそんなことしなくても崩せるし技スぺが勿体ない

グロスを使って特に強いと感じた要素は先制技による詰め性能。

取り巻きのジャブやステロを絡めて本来苦手な相手(ゲンガーコケコあたり)を圏内に押し込む動きは、相手からも見えにくく明確な対策も打ちづらいため非常に強力

 

ボーマンダ

他のメガシンカをある程度使って、マンダのヤバさは技の一貫性にあると痛感した。

マンダのための構築をしっかり組めば出せない対戦が殆どない、しかしその性能の高さ故に四方八方からの自慢の対策が厳しい。厳しいルールだぜ…

マンダが明確に苦手とする相手は仮にマンダが対面してしまったとしてもこちらに与える圧力がショボいことが多いので立ち回りが楽。威嚇もあるしな

ただし攻撃をマンダに依存しすぎる選出を組むと相手のきまぐれの一手で崩壊しかねないので3匹で満遍なく殴り勝つ展開を組めれば理想(4倍弱点持ちの定め)

どちらかというとマンダというより取り巻きのギルガルドカバルドンをメタられてそこから崩されることが多いイメージ、使用者の環境適応力が試されている。

 

・ガルーラ

打ち合いのプロ、7世代環境において弱点の少ないノーマル単タイプが優秀であることを感じさせてくれる一匹。

KP上位のポケモン達に対しての相性関係がハッキリしなさすぎるのが、弱みと思いきや最大の強みである。

例えばガルーラとリザードンが対面したとして、こちらはリザードンに自信を持って対面有利と言い張ることはできないがおそらく相手も同じことを考えている(余程の割り切りプレイヤーでない限り)

主導権の在り処がハッキリしていない状態でお互いが取れる行動の選択肢はそこまで広くないので、受けが広くてなおかつアドに繋がりやすい択を取り続けた方が勝つ。

取り巻きに採用されやすいポケモンの性質上事故も少ないので、構成でガン不利を取っていない限りは相手より上手ければ勝つ。

ただし、小さなアドバンテージをコツコツ稼いでいくという性質上、守りの硬い相手にはほぼ機能しない。グロウは別。

 

 

 

 

 

何使えばいいかわからなすぎ。